研究興味
文化伝達と社会的学習に興味を持っています。他者から/と学ぶことがどのように文化的知識や技術の伝達に役立っているのか調べています。認知心理学的な実験手法を用いて、特に音楽の技術習得における熟達者と学習者のインタラクションに着目しています。現在は熟達者(ピアニスト)が音楽の表現技法を教えるためにどのように演奏を変化させているのか、そしてそのような変化がどのように学習者に役立っているのかについて調べています。また量的手法だけでなく質的研究に関心があり、インタビュー研究の経験があります。
学歴
2017年9月 – 現在
中央ヨーロッパ大学(オーストリア/ハンガリー)
博士学生:認知科学
2021年10月 – 2021年12月
ダラム大学(イギリス)
短期研究滞在:音楽(民族音楽学)
2016年9月 – 2017年8月
ヨーク大学(イギリス)
修士:心理学
2009年4月 – 2013年3月
京都大学
学士:教育学(認知心理学専攻)
職歴
2014年7月 - 2016年3月
恵文社一乗寺店
副店長
2013年6月 – 2014年6月
京都大学こころの未来研究センター
リエゾンオフィス・研究補助
論文
Tominaga, A., Knoblich, G. & Sebanz, N. (2022). Expert pianists make specific exaggerations for teaching. Scientific Reports, 12, 21296.
Scott-Phillips, T., Tominaga, A., & Miton, H. (2021). Ecological and psychological factors in the cultural evolution of music. Behavioral and Brain Sciences, 44.
Ueda, Y., Tominaga, A., Kajimura, S., & Nomura, M. (2016). Spontaneous eye blinks during creative task correlate with divergent processing. Psychological research, 80(4), 652-659.